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2024/12/12 12:48

▲『マイペース自閉症アラジンの子育て日記』のTOPページ


『マイペース自閉症アラジンの子育て日記』は、発達障害のお子さんを持つ親御さんに是非読んでもらいたいブログです。アメブロの大人気ブログで、子どもの発達障害に悩む親御さんの交流の場にもなっています。今回は、このブログの大ファンで、自分の子育ての参考にもしている私が「アラジン君ブログ」の魅力について語りたいと思います!

 

目次
・アラジン君のブログとの出会い
・コミュニケーションを取ることの難しさや重要性を知った
・その子の個性の尊重をしなければ!目の前の子どもを見るということ
・支援の必要性やその難しさを実感する
・やっぱりポジティブが一番大切!
・発達障害児を育てる仲間とのつながりの大切さ



私の次男は、1歳を過ぎてもはっきりとした発語がなく、平均よりも発達が遅い気がしていました。

「発達障害」「発語」「平均」などの単語でインターネット検索をするようになり、1歳半検診の前の頃には、もしかして次男は発達障害かもしれないと思い、悩みました。そうしてインターネットをあれこれ検索しているときに見つけたのが、『マイペース自閉症アラジンの子育て日記』でした。

 

ママであるモモさんが息子のアラジンくんの発達の遅れに気付き始めた頃から、ブログの執筆を始められたそうです。モモさんが「もしかして、なにか変かもしれない」、そう感じ始めた日々の悩みが、当時次男の発語の遅れに不安を感じていた私の心とぴったりと重なりました。

 

アラジン君のブログは、悩みながらもモモさんが描くかわいらしいイラストを添えてブログをつづっていて、もっともっと読みたいと感じました。

ブログにはどの記事にも多くのコメントが寄せられており、同じように悩んでいるママやパパがとても多いのだということも知りました。

時に障害のある子どもへの対応で、夫婦の間に生まれる考え方の相違などもリアルに綴られていて、モモさんの気持ちに共感しました。

 



コミュニケーションを取ることの難しさや重要性を知った



▲マイペース自閉症アラジンの子育て日記|約3年で目標達成〜より

 

 

アラジン君が自分の気持ちや考えを表現する方法を模索している様子は、私の次男にも重なる部分が多く感じました。言葉でのコミュニケーションがとれないもどかしさが痛いほど伝わってきます。

親として、子どものちょっとした仕草や言葉にならない声色などをよく観察する大切さを再認識しました。日々の生活をよりよくスムーズに、親子でストレスなく送るための工夫もブログに描かれており、絵カードを使う様子や、主治医の先生とのやり取りなども参考になりました。



その子の個性の尊重をしなければ!目の前の子どもを見るということ


 

モモさんがアラジン君の特性や興味を大切にする姿勢は、親として学ぶ点が多くあります。私も次男が大好きな電車や自動車を見せてあげたい、お出かけに連れて行ってあげたいという気持ちを持ちつつ、出先でもっと見ていたい、もっと向こうにも行ってみたいと走って行ってしまう次男を止めるのが大変だったことがあります。

多くの読者から、お出かけに関してのブログ記事に対して「こんな方法はどうだろう?」「次は代替案でここを提案してみては?」など、お出かけに関しての助言が寄せられているコメント欄を見て大変参考になりました。

子ども一人ひとり、皆好きなものがあります。大人であっても、子どもであっても、障害があっても、健常であっても、みんな好きなものは好き!

その気持ちを大切にしていきたいと思っています。



支援の必要性やその難しさを実感する



私は自閉症の特性に対する理解や適切な支援が、子どもの成長にどれほど影響を与えるかを実感しています。例えば、療育の先生が「『ちょうだい』はこうやって伝えてね」と、マカトンサインと呼ばれるハンドサインを根気強く教えて下さったおかげで、次男は本当に欲しいものがあるときにはマカトンサインで表現するようになりました。また、保育園の先生も大変根気強く、「給食を自分で運ぶ」という動作を教えて下さったおかげで、自分でこぼさずに給食を運べるようになりました。先生方が次男の特性を理解する努力をして下さり、適切な支援をしていただいているおかげで、少しずつ次男の出来ることが広がっています。




やっぱりポジティブが一番大切!


アラジン君のブログには、困難を乗り越える場面が数多く描かれています。親として、ポジティブな視点を持つことが、家庭全体の雰囲気にも良い影響を与えると感じました。

モモさんは「もうだめかもしれない」、そんな気持ちの揺らぎも綴りつつ、決してアラジン君を育てていくことを諦めないところが、同じように自閉症児を育てる親には勇気をもらえる点です。投げ出したくなることもある、でも絶対に子育てを諦めない。大切な我が子を守っていくという強い気持ちが伝わってきます。




発達障害児を育てる仲間とのつながりの大切さ



 

アラジン君のブログは同じような経験をしている他の親御さんからの多くのコメントがつきます。同じように悩む親御さんたちとのつながりの大切さを学びました。共感し合い、情報を共有することで、先の見えない育児の孤独感を和らげることができます。リアルなママ友にはなかなか言えない悩みを、ブログのコメントに書き込む親御さんも多く見られます。またそのコメントにコメントがつき、多くの親御さんの交流の場としてのブログコメント欄は貴重な交流の場に違いありません。

 

 

アラジン君のブログは、単なる情報源としてのブログではなく、親としての心の支えや学び、交流の場にもなっています。子どもが発達障害かもしれないと悩んでいる親御さんや、発達障害と診断されて、途方に暮れている親御さんは、ぜひ『マイペース自閉症アラジンの子育て日記』を覗いてみて下さい。



(文/隈本納実)

 

 

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隈本納実

行政書士/ファイナンシャルプランナー(AFP/不動産管理会社代表

大学生、小学生、保育園児の三児の母。

大学卒業後、国内大手ホテルに勤務、大学院などを経て、家業の不動産管理会社の代表に就く。

次男の発達がゆっくりで、おむつ外れや弄便に悩んだ経験から、発達がゆっくりな子向けのオリジナルロンパースを製作販売する事業をスタートさせた。行政書士/AFPとしては、障害のある子どもやその保護者向けの障害福祉サポート業務にも取り組んでいる。